借金しての投資は言語道断!

株取引を始めるにあたり、注意しなければならない点がいくつ
かあります。

この注意すべき点を守って株取引を進めることにより、安定的
に資産を増やしていくことができるでしょう。

【株式投資は余裕資金を使ってするものです】

余裕資金ではない生活に必要な資金(生活資金)を株式投資に
使ってしまえば、「もし株価が下がって資産(=生活資金)が
なくなってしまったら・・・」と考えて焦りが出てきてしまう
ため、冷静な判断ができなくなってしまいます。

仮に失敗をしてしまった場合に、マイナス分を一気に取り戻そ
うとして、無謀な取引をすることにもなりかねません。

さらに、借金をして株取引をするなど言語道断で、借金の返済
期限が迫ってくれば、「株価がこれから上がる!」というタイ
ミングのときでも、やむなく売却せざるを得ません。

その上、借金に対して金利の支払いも発生するため、利回り率
を押し下げることになるなど、良いことは何一つなく、失敗す
る原因ともなります。

借金をして株式投資をするくらいなら、何もしない方がいいと
思うほど、絶対にやめるべき最悪の投資方法です。

【ライフプラン(人生設計)に応じた無理のない運用方針を
決めましょう】

株に限らず投資をされている方に「投資によっていつまでに、
いくらまで資産を増やしたいですか?」と質問をすれば、大
方の人が「増やせるだけ増やしたい」と答えます。

人間の欲望は果てしないため、資産が増えるに越したことは
ないのですが、資産を増やすということにはリスクがつきも
ので、リターンを多く得ようとすれば、それ相当のリスクを
同時に背負うのが投資といえます。

ですから、ただ漠然と投資を始めるのではなく、目標金額を
まずは設定し、たとえば「老後のための蓄えが欲しいから、
20年後までに3000万円くらい貯めたい」というように
設定をしたとします。

ゴールが設定できれば、その目標を達成するためには、現在
持っている資産を20年間で毎年何%の運用利回りで運用し
なければならないかを、計算することができます。

もちろん毎月もらえる給料から貯金することもできるため、
それも考慮すれば、必要な運用利回りはさらに下がるかもし
れません。

ひょっとすると、無理に株で利益を上げる必要はないかもし
れないのです。

このように明確なゴール地点を決めておけば、必要な運用利
回りが計算できるため、運用方針の迷いやブレのない安定し
た投資ができるでしょう。

【どれくらいの資産を株式投資に振り分けるのか、決めて
おきましょう】

株式投資に振り分ける資産をどれくらいにするのかというこ
とは、自分の年齢や収入、生活の状態など取り巻く環境によ
って大きく異なります。

たとえば、まだ20代と若くこれから長く働ける方は、リス
クを取って株などの投資に多くの資産を振り分けてもいいと
思います。

仮に投資に失敗して資産を失ってしまっても、まだまだ十分
に取り戻せるチャンスもある上、貴重な勉強や経験を積むこ
とができるでしょう。

その一方、年金収入しかない年配の方は、リスクの高い株式
投資に多くの資産を振り分けることはおすすめできません。

その理由として、年配の方はこれまで貯めてきた預貯金をい
かに減らさないかを考える「守りの投資」をする時期にさし
かかっているためです。

収入が減少している以上、これ以上資産を大きく目減りさせ
るような投資方法はよくありません。

したがって、年配の方は預貯金の比率を大きくして、資産の
動きを安定させる必要があります。

以上のような点に注意をして、やみくもに投資をするのでは
なく、自分自身のライフプランに合わせた投資をすることが
何よりも大切です。

預貯金も立派な投資のひとつと考え、株式投資にこだわらず
に、それ以外の投資も柔軟に取り入れるとよいでしょう。

そうすることにより、資産運用において致命的な痛手を被る
ことなく、安定的にコツコツと増やせる資産運用が可能とな
ると思います。

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