複利の効果で資産を増やす方法

株取引を毎年同じように運営していたとしても、投資スタイル
によっては、結果が大きく変わってくることがあります。

ここでは、そんな投資スタイルの違いによって、最終的にはど
のような違いが現れるのか、見ていきたいと思います。

■Sさんの運用方針・・・利益が出ても最初の元本のみで運用
            し、利益はそのつど使ってしまう。

■Tさんの運用方針・・・利益が出たら元本と合わせて再び運
            用することに(利益を再投資)

当初の運用資金は100万円で、利回りはどちらも10%と仮
定して取引を開始します。

Sさんは、100万円の元本のみに対して10%増えるため、
毎年10万円ずつ増えていきます。

Tさんは、元本に対して10%増えた分プラス、再投資する利
益に対しても10%増えていきます。

ここで注意する点は、投資を始めた最初の1~2年程では、ほ
とんど利益額に差が出ていないのですが、最終的に20年間運
用を続けた結果、2人のトータル利益額の差は2倍以上にも広
がっていました。

運用年数 0年  1年  2年  5年 10年 20年
—————————————————————————————-
Sさん 100 110 120 150 200 300
—————————————————————————————-
Tさん 100 110 121 161 260 673
—————————————————————————————-
差(万円) 0   0   1  11  60 373
—————————————————————————————-

Sさんのように、元本のみで投資することを「単利(たんり)」
と呼び、Tさんのように、稼いだ利益を元本と合わせて再投資
することを「複利(ふくり)」と呼んでいます。

長いスパンでの株取引を考えるのであれば、現在30代の方で
あれば、この先40年以上、現在40代の方であればこの先30
年以上は運用ができると思われます。

Tさんのように、複利の効果をうまく利用すれば、単利の時と
比べて、最終的に大きな差がつくのです。

したがって、複利の効果を上手に使うことによって、雪だるま
式に資産を増やしていくのが、かしこい運用方法と言えます。

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