株価は元来不可解な動きをするものと心得る

株価の動きは誰にも予想できません。ウォール街ではランダムウォーク
(でたらめ)という言葉が生まれたくらいです。

ここでは、不可解な動きとおぼしき例を見てみましょう。

・JAL

2010年1月9日から11日の間に、法的整理の報道がありました。
報道前株価は67円です。一日に可能な値幅を考えると、報道されてか
ら3日で1円になるはずです。しかし実際に1円になったのは、14営
業日後の29日でした。

この不合理な動きはなぜだかわかりません。しかし会社更生法を申請し
た会社の株はこのような不思議な動きを経て1円にたどりつくのです。

・中外製薬

新型インフルエンザが日本中を震撼させた2009年、治療薬タミフル
の国内販売を行っていたのが中外製薬でした。業績自体は上昇しました
が、株価が思いのほか伸びませんでした。

2009年4月末には新高値を更新し、買いのチャンスが来たのです。

しかしその翌日から下げに転じました。その日だけが最高値だったので
す。その年の夏も秋も、インフルエンザの拡大は続き、業績も伸び、株
が上がる材料はあったのですが、予測が外れてしまいました。

したがって、不可解な動き、外れが出ることも前提に投資をしていかな
ければならないのです。(あとから気が付けば、中外製薬の新高値の出
現位置が低かったということがわかりました。底値までの下げ幅に対し、
4割ほどしか戻していなかったのです。つまりこの値は脆弱だったとい
うことです)

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