売りの金額を決めることは無意味なこと

株を売る際、「この金額まで行ったら売る」という金額設定をしている
人がいますが、それはあやまりで、全く意味のない行為と言ってもいい
かもしれません。

それはなぜでしょう。

株式市場は、不確定要素に基づき日々動いています。

一旦新高値を更新したら、人気が出て加速度がついてどんどん上がり、
特に天井付近ではさらに加速度が増します。当たり前ですが市場の人気
とは、不確定なものだから。

2004年に新高値更新をしたJFEはその後23か月にわたり株価が
上がり続けました。またそのうちの17か月は陽線(始値より終値のほ
うが高い株価であること)を付け続けています。

この伸びは、業績の伸びを超えていたので、ある投資家は売ったほうが
いいのではないかと考えました。しかし今まで述べてきた投資方法は、
世の中を変えるくらいの勢いのある銘柄に投資をするということです。

新時代を築くにあたり、社会のトレンドや未来のことは誰にも予想でき
ません。ITビジネスの拡大にしろ、リーマンショックにしろ予測不可
能です。

ここまで行ったら売るという確実な要素を、不確実なもので動いている
株式市場に当てはめることはできません。実際、上昇率に応じたその後
の株価の横ばい傾向などという統計値はありません。売るにあたり、金
額を決めてしまうのは意味がないといわざるを得ません。

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