アノマリーを利用すれば株式投資が有利になる

全ての投資家が合理的な行動をとるのであれば、株式投資は偶然の支配
するゲームとなりますが、実際には多くの投資家は合理的な行動をとる
ことはなく理解不可能な行動をとり続けますので、冷静に取引する投資
家にとって大きな利益を得る機会が生まれます。

このように、一部の投資家だけに有利な状況が発生することをアノマリ
ー(異常現象)といいますが、株式投資を有利に進めるためには統計的
に見て高い確率で勝つことができる機会を利用するようにしなくてはな
らないのです。

このアノマリーについては行動ファイナンス理論の対象となっていて、
株式市場の数多く傾向が明らかになっています。

アメリカでは年末から1月の間に株価が上昇する傾向にありますが、こ
れはボーナスをもらった人の資金が年金ファンドに入ってきたり、年末
に節税のために含み損のある株を売却して新年に入ると改めて株を購入
することが原因です。

また、アメリカでは給料が2週間に一度支払われますが、その際に年金
ファンドの積立資金の影響によって、月の初めと中間に時期に株価の上
昇率が高いことが分かります。

ですが、株式市場に存在する特徴は、長い期間継続するものばかりでは
ありません。週末に株価が上昇し週明けに株価が下落する時代もありま
したが、ある時期を境に月曜日の株価上昇率が上昇するように変わった
こともあります。

このように、さまざまな理由から株式市場はある傾向を示しますから、
これを利用すれば株式投資の勝率を大きく向上させることが可能になる
のです。

過去の伝説的なトレーダーたちは市場の歪みを見つけ出すことで、わず
かな資金から何百億円もの資産を築いたり、10年以上も株式投資で損
失を被ることなく1年で資金を100倍以上にしています。

その反対に、傍から見ていると損ばかりするように取引をしたり、事実
を正しく認識しないで誤った判断をする投資家もいますが、このような
人たちが損失を出すことで、株式投資で大きな利益を得る人も出てくる
のです。

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