ますますゲームのようになる株式投資

どのような上手く儲ける方法でも、それを知った数多くの人たちが利用
するようになってしまうと、効果を失ってしまいます。

さまざまなメディアで株式投資で巨額に利益を得たと豪語する人が、そ
の方法を書籍にしたりセミナーなどを開いて他の人に教える頃には、既
にその方法は周知の事として多くの人が利用しているために、大きな利
益を出すことが難しくなっていることが多いのです。

特に市場の仕組みの不備な部分を利用した方法が知れ渡ると、真似する
人が多くなって簡単に儲けることができなくなるだけではなく、市場を
運営管理する人がその不備に対応して利用できなくしたり、場合によっ
ては不備を利用した取引について厳しく罰することになります。

しかし、株式市場のような大きなシステムには、いくつもの不備が存在
することが考えられますので、一つの不備を利用した方法が駄目になっ
ても新しい方法を見付けて利用することも可能でしょう。株式市場のよ
うな大きなシステムには、いくつもの不備や歪みが存在する可能性があ
り、大きなシステム程素早い対応をすることが難しくなるという側面も
持っています。

しかも、そのような取引をする度に大きな利益を得ることができるため、
次第に取引をする金額が大きくなって最後は一つの会社や業界を破綻さ
せるような大きな取引となる可能性もあります。

そのため、システムの不備や歪みなどについては、どのようなことでも
小さな徴候が見付かった段階で適切な処置をしなくては、大変な事態へ
と発展する恐れがあるのです。

株式取引などは今後さらにシステム化が推進されて、コンピュータゲー
ムのような感覚で取引ができるようになる可能性もありますので、ゲー
ムのバグや裏技を使うような気持ちで市場やシステムの隙をついて、有
利に取引をしようと考える人が多くなるのではないでしょうか。

そのような状況になると、市場などの不備や歪みを利用してもほとんど
罪悪感や後ろめたさなどを感じることなく平然として、大規模な被害を
与えてしまうことになります。

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