リスクとリターンを考慮したポートフォリオの作り方

統計的に考えれば、リスクの高い株とリスクの低い株を一緒に保有する
ようにすれば、どちらか一つだけを保有するよりも低いリスクで利益を
得ることができるようになりますが、最適な株の組み合わせが一種類し
かないは訳ではありません。

リスクがある程度高くなってもリターンを増やすことを優先したい人も
いますし、リーターンが少なくなっても極力リスクを低くしたいと考え
る人もいますので、人によって最適なポートフォリオは違ってきます。

使い道の決まった大事なお金は失いたくないと思う人が、無理してリス
クの高い銘柄の株式を購入して運用する必要はないのです。リスクを回
避したい人は、できるだけリスクの低い運用方法を採用するのが良いで
しょう。

リスクの低い投資方法の代表的なものは、国債や預貯金です。国債も株
式と組み合わせて運用するようにすれば、よりリスクの低いポートフォ
リオとすることができます。しかし、リスクが低い分だけ得られる利益
が少なくなりので、その点も納得した上で国債などで運用するようにし
なくてはなりません。リスクを低く抑えて、大きな利益を得られる方法
は残念ながら今のところありません。

リスクとリターンについて考えてポートフォリオを決める場合は、ロー
リスク・ローリターン、ミドルリスク・ミドルリターン、ハイリスク・
ハイリターン、超ハイリスク・超ハイリターンの4つの中の一つを選択
することが合理的であるとされています。

ローリスク・ローリターンは全ての資産を国債で運用するもの、ミドル
リスク・ミドルリターンは国債と株式を組み合わせて運用するもの、ハ
イリスク・ハイリターンは全ての資産を株式で運用するもの、超ハイリ
スク・超ハイリターンはお金を借りて株式投資を行うものです。

投資家にとって各企業の財務諸表を読んだり最新の株価はチャートを見
ることも重要ですが、それぞれの経済状況やリスクの許容度に応じて、
株式と国債をどの程度割合で組み合わせるのかを考えることの方がより
大切なことかもしれません。

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