売りは、まさに飛び降りる感覚で行う

売りのタイミングについては、買いよりもシビアに考えなくてはなりま
せん。

「明日の100より今日の50」

これは、立花証券の創立者の石井久氏の言葉です。戦後の代表的な相場
師として有名な人です。

利益にはきりがありません。その日その日の確実な利益を手にしていく
べきだという意味です。相場師としてその名を日本中にとどろかせ、そ
の後は各地で講演会をしていましたが、いつもいつもこの言葉を説いて
いたようです。

株価は不確定要素で上がったり下がったりします。先行きはいつも不透
明です。株主は適当なところで、売り抜けなければなりません。

売りのシグナルが出たらすぐに売らないといけません。ジャンプ台でい
つでも飛び降りられるように準備をし、合図が出たらすぐに飛び降りる
ことが大切。

例えば、長い間上昇し続けると、さらに上がることを期待しますが、こ
れではいけません、時期がきたらさっと飛び降りる、これが売りの基本
といえるでしょう。

株はどこまで上がるかわかりません。ということはどこで上昇が止まる
かもわからないということ。

下げ相場には特徴があり、これをしっかりと理解し、売りのタイミング
を誤らないようにしてください。

買いは日々のチャートを読む継続性が大切ですが、売りはとにかく決断
力になります。この決断力を身に付けているかどうかが、ベテラン投資
家と素人投資家の分かれ目といえるでしょう。

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