ルールを決めずに取引を行う危険性

株式相場がどのように動くのかは、誰も分かりません。

そのため、持っている銘柄が急上昇していると、できるだけ高い価格で
売却しようと保有し続けたり、株価が下落を続けて買い時が来ても、さ
らに下落するのを待っているうちに株価が上昇してしまい買い時を逃し
てしまう人もいます。

このように、株式相場の最高値や最安値だけを狙っていると、なかなか
取引をすることができずに、大きな利益を得ることはできません。

株式投資の格言の一つに、「頭と尻尾はくれてやれ」というものがあり
ますが、相場の最高値や最安値を的確に把握することは難しいもので、
あまり欲を出さずに余裕を持って取引をすることも大切。

他にも、株式相場の動きに敏感に反応して、ちょっと下落しただけで保
有している株式を売却したり、少し上昇しただけで取引をしたりと、計
画性のない取引をすることは避けなくてはなりません。

取引をする前に作った具体的なルールに従って取引をすれば、相場の最
高値や最安値を気にすることなくなりますし、急激に相場が動いても慌
てて取引をしなくて済みます。

取引のルールには、株価が10%上昇したら売却をするといったものや、
決算で発表される経営内容の指標で判断をしたりと、さまざまな方法が
あります。

この取引のルールは、取引する手法に大きく関わることですから、自分
がどのような方針で株式投資をするのかを決めて、その方針のもとにル
ールを決めなくてはなりません。

そして、一度決めたルールはできるだけ例外を設けずに従うことが大切
ですが、定期的に取引の結果を見直して取引のルールが有効であること
を検証する必要があります。効果のないルールは改善しなくてはなりま
せんし、ある程度効果のあるルールであっても、より利益を出せるよう
なルールに改善していかなくてはなりません。

ルールを評価する時は、漠然した印象で良し悪しを決めるのではなく、
具体的な数値を使って評価することも大切です。

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