株式市場の動向を予想するサービスの真偽について

株式相場の動向を的確に予想することなどできませんが、株式評論家や
投資コンサルントなどの職業が成立するのは、どのような方法で予想を
しても半分位の予想は当ってしまうために他なりません。

専門的な理論や知識を用いて予想を裏付けて、予想が当った時はそのこ
とを大々的に宣伝し、当たらなかった部分については放っておけば自然
と忘れられてしまいます。

より印象に残る予想をする場合には、市場の動きと反対の予想をしたり、
他の株式評論家などの予想と反対の意見を述べれば、多くの投資家が注
目をしてくれますし、当たった時の反響も大きなものになります。

さらに誰も予想もしない数年単位の予想や大規模な株式暴落の予想など
をすれば、大きな注目を浴びることができます。特に株価の大暴落など
の悲惨な予想は、詳しい説明がなくても大暴落という言葉だけで、投資
家の関心を引いて、セミナーや書籍などで儲けることができるでしょう。

大暴落が現実のものにならなくても、あれこれと対策なども教えるよう
にしておけば、そのおかげで大暴落を回避できたとすることにできる上、
期日が近付いて暴落の可能性が低いと思えば他の予想を新たに出して注
意をそらすことも可能です。

評論家などの予想については、誰も過去の実績までは気にしませんので、
好きな予想を口にすることができるのです。

しかし、アメリカの研究者は、株式予想サービスの長期間に渡る結果を
集計して評価してみた所、結果は惨憺たるもので、サイコロを投げて株
価を予想をした方がまだましと思えるようなものでした。

このような結果が出たのは、株式相場の状況や各企業の内容を調べて予
想する以外に、証券会社や各企業の要望などを考慮したことが原因では
ないでしょうか。

しかし、中には市場の平均値を上回るような優秀な予想をしたサービス
もありましたが、このサービスを提供していた会社は、外部の声に耳を
貸さずに独自のルールを使って長期間予想を続ける方法を採用していた
ということです。

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