株式取引は手持ちの資金が増えなければ意味がない

予想通りに株式相場が動いて何回も利益を出せることがありますが、思
ったほど資金が増えていないことがあります。これは、持っている株の
価格が上昇しても十分に利益が出る前に手放してしまい、損失が出た時
には大きく負けているからです。

通算すると勝つことの方が多くても、一回の利益が少なく一度の負けの
金額が大きいと、持っている資金が段々減っていきます。これは初心者
に多い取引の仕方で、持っている株が利益を出すと株価が下がるのが怖
くてすぐに売ってしまうのです。逆に持っている株が下落をすると、損
失を出すのが嫌なので持ち直すまで持っていようとしますが、大幅に相
場が下落をしてしまうと、今度は諦めて売ってしまうのです。

このような方法では、何時まで経っても利益を出すことができません。

株式投資で儲けるためには、一回の取引の利益はできるだけ大きくして、
損失は利益を下回るようにする必要があります。株価が上昇している場
合は十分な利益を確保するまで売るのを我慢して、株価が下落している
場合はルールを決めて手放すようにして損失を少なくします。

そして、総合的な損益を明確に把握するためには、一回一回の取引の詳
細を記録して頭に入れておく必要があります。記録も取らずに漠然と取
引を続けていると、勝っているのか負けているのが分からずに、ダラダ
ラと取引を続けることになります。

そして、手持ちの資金が少なくなっていることに気付いて、今までの取
引が無意味であったことに気付き、株式投資に対する情熱も失ってしま
います。

そのようなことを避けるためにも、取引の詳細は手数料から税金の額ま
で一円単位で記録を付けるようにして、取引の詳細を把握するようにし
ます。

このように取引の記録を取ることは、現在の状況を把握するだけではな
く、過去の取引から投資方法の特徴を理解することに役立ち、今後の取
引方法を改善することができるのです。

売るのが早過ぎるのであればどの位待てば良いのか、買う時期が悪いの
であればどのようにすれば良かったのかが、記録を見ればすぐに分かり
ます。

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