株式取引は心理的な駆引きが重要

デイトレードを厳密に定義すると、一日の内に何度も株式の売買を繰り
返し、当日の終わりには全てのポジションを精算する投資方法です。

極めて短い時間で売買を行うために、企業の業績や経済成長率などの株
式市場を大きく動かす要因をあまり考慮する必要はなくなり、投資家の
心理だけが勝負の決め手になってきます。

実際のデイトレーダの取引方法としては、リアルタイムの市場の動向を
観察して他の投資家の考えを読んで、その考えの裏をかくことによって
利益を得ようとする方法が一般的。ほとんどポーカーなどのゲームと同
じような戦略を用いることになるため、カジノでギャンブルをしていた
人たちが株式投資に鞍替えしている状況が続いています。

ゲームに勝つように株式取引を行うことも大切ですが、株式取引では情
報が大きな意味を持つために、ニセの情報を流したり架空の注文をして
人気の株があるように装うなど、さまざまな手段が用いられることにな
ります。元々は相場師などがこのような手段を用いたのですが、株式取
引がネット上で手軽に行えるようになると、個人投資家が用いるように
なってきました。意図的に相場を操縦することは証券取引法に違反をす
る行為で重い罰則が定められていますが、実際に不正を摘発するために
は難しい部分もあるため、際どい行為をする人もたくさんいるのが現状
です。

しかし、デイトレードは一回の取引で得られる利益が小額のため、少な
い資金を短期間で大きくするのが難しい面もあります。そのため、日本
ではデイトレードでよりも、より大きな数日の価格変動を利用して大き
な利益を得ようとするスイングトレードを好む人が多いようです。

中にはデイトレードやスイングトレードで、一日に数百回も株式取引を
行う人もいますが、そのような場合はプログラムで自動的に取引を行わ
せていることがほとんどです。ある一定の基準を満たせばコンピュータ
のプログラムが注文を出して取引が行われるために、どんなに数多く取
引をしてもミスなどをすることがありません。

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