購入したら長期保有することが投資の王道

株式投資の王道とされるのは、優良な個別の株式を長期保有することで
す。経営内容の良くて割安の銘柄を持っていれば、長期的には必ず株価
が上昇して儲けることができるというものです。実際に企業の利益と株
価の関係を長期的に調べてみると、一直線に株価が上昇することはない
が、最終的には利益を出している企業の株価は上昇していることを示し
ています。

このような企業が本来持っている価値は財務諸表を読んだり事業の内容
や将来の成長性を把握するなど、大変な努力と才能が必要されるものと
言われることもありますが、過去に株式の長期保有で資産を築いた人は
誰にでもできる方法であると主張しています。

このような投資方法を用いた人の中でも、特に有名で関連する書籍など
も数多く出版されているバフェットは、企業の内容・経営内容・財務内
容・マーケットの内容を検討して投資対象を決めるべきだとしています。

企業の内容については、行っている事業がシンプルで分かりやすいもの
であり、安定した業績を残している上に今後の長期的な展望に希望が持
てるものがあることが必要だと指摘しています。

つまり、事業を行う当事者だけではなく、顧客となるべき周囲の人も容
易に事業内容が理解できないと長期的に成長し続けるのが難しくなって
しまうということを説いています。

経営内容については、他の企業と違う方法を取ることを躊躇わずに合理
性を第一に考えた経営を行うことが可能で、株主に対しても誠実で率直
な態度を取ることが重要であるとしています。

財務内容に関しては、1株当りの利益ではなく株主資本利益率に注目す
ること、売上高利益率が高いこと、留保資産1ドル当たりで1ドル以上
の割合で株価に反映することが大事であるとしています。

マーケットについては、本来の企業の価値に対して安い価格で購入する
機会であるかを検討することも必要となります。

以上のような複数の観点から株式投資の対象として適しているのかを評
価して、条件に合う企業の株式を見付けて購入した後は、長期間保有し
て株価が上昇するのを待つことが大切で、これが投資の王道と呼ばれる
手法のひとつなのです。

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