余裕資金で長い目で―投資の鉄則―

よく「投資は余裕資金で行いましょう」と聞くことと思われます。そう
ですね。出来たら、年収分くらいは普通預金や定期預金などに入れたう
えで、リスク性資産に投資することをお勧めします。

みなさん、覚えていますか?リーマンショックを。アメリカのリーマン
ブラザーズという銀行が潰れたのを皮切りに始まった世界的な金融恐慌
です。そのとき、サブプライムローンという金融派生商品が大問題とな
りました。

横道ですが、サブプライムローンとかなんとかに代表されるような、難
しい金融技術を駆使したような商品をみなさんは買わないようにしまし
ょう。買う商品のリスクがどんなものなのか、理解できない場合は購入
してはいけません。くれぐれも金融機関の人間の甘言に惑わされないよ
うにしてくださいね。

さて、そのリーマンショックですが、日本の株価がどのくらい下がった
かご存じでしょうか?2008年10月28日には、バブル後の最安値
である7000円割れまで下落したのです。この時、慌てて株を売って
しまった人は大変です。なぜなら、そこで損が確定してしまったからで
す。

ちなみに、2014年の1月時点での日経平均が大体14000円あた
りといったところでしょうか。もし、ずっとその時点の株式を保有して
いれば、大体戻ってきたところではないでしょうか。

もし、リーマンショック後から、コツコツと分散投資を始めたような人
がいれば、一番お得な買い物をしたということになります。バーゲン中
に株を買ったようなものですから。

どうしてこんな話をしたかと言いますと、個人が株の売買をする場合、
基本的に長期保有をお勧めしたいからです。プロであれば、ある程度相
場が下げたときには、損切りをする必要がありますが、個人であれば、
その必要はありません。

むしろ、リーマンショックの事例でもあったように、簡単に手放さない
方がいいと言えるでしょう。

簡単に株を手放さないようにするためには、投資資金は余裕資金で行わ
なければいけません。必要になったときに、引き出さなければならない
となると、相場で負けて損をしているときに、投資をやめる必要が出て
くるかもしれないからです。

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