ハイリスク・ハイリターンこそが投資だという幻想

一口に投資といっても、扱う金融商品は多岐にわたります。当然、ハイ
リスクのものもあれば、ローリスクのものもあります。株式投資やFX
(外国為替証拠金取引)やCFD取引(差金決済取引)などがハイリス
クで、預貯金や個人向け国債、上場投資信託などがローリスクの金融商
品にあたります。

それぞれに特徴がありますが、一般的には投資において、リスクとリタ
ーンは比例するものです。リスクの高い金融商品ほどリターンは大きく
なり、リスクの低い金融商品ほどリターンも低くなります。

例えば、預貯金は元本割れしないためローリスクといえる一方で、いく
ら預けていようが利息としてのリターンはほとんど期待できません。

他方で、株式投資などは、元本割れのリスクがある反面、株価が値上が
りすることで売却益としての大きなリターンを得ることができる可能性
があります。それに加えて配当や株主優待まで付いてくることだってあ
るのです。

みなさんが貯めたお金は、とてもとても大事なもの。それを投資に回す
ということを考えたときに、ハイリスク・ハイリターンのものを選ぶか、
それともローリスク・ローリターンのものを選ぶかはあなた次第。

投資に正解はありません。あなたなりのスタイルで好きなように行うべ
き。しかし、株式投資やFXなどがよく取り沙汰されている昨今の状況
では、そのようなリスクの高いものばかりが投資ではないということは、
ぜひ知っておいていただきたい事実です。

確かに株式投資は、夢の様に大きなリターンを得ることができるかもし
れません。しかし、実際に運用することを考えると、株価は細かく変動
するものです。その変動に一喜一憂して、ビクビクしながら生活をする
ことになるかもしれません。そんな生活はしたくないという方もいらっ
しゃるはずです。

そのような方は、無理にハイリスクな金融商品を選ばずにリスクを負わ
ずにすむ、それなりの運用スタイルで投資を行えばよいのです。

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