投資に満期はないため、終了するのは自己判断で・・・

年金制度が健全に機能していない我が国では、老後の生活に不安を抱いている人が増加しています。特に若い世代では、「自分が年金受給年齢になったときに年金は支給されるのか」といった不信感が根強くあります。

このような世間一般の雰囲気から、老後の生活資金は公的年金以外にも用意しておこうといった機運が見られ、これま
で主流であった「貯蓄」から、投資へとシフトし始めています。

低金利時代では「貯蓄」による資産形成は難しいことから、株式や投資信託などの「投資型商品」を始める人が増加しつつありますが、相場の変動や運用に慣れていないためトラブルも少なくありません。

ここで理解しておかなければならないことは、「貯蓄」「投資」との間には大きな違いがあるということです。今は銀行でも投資信託の販売を行っていますので、違いを理解しないまま「投資」する人がいます。

そして後々トラブルになるわけです。まず最初に理解しておかなければならないこととして、「投資」は基本的に”満期”というものは存在しないということです。ここが「定期預金」との最大の違いです。

大きな収益が期待できる反面、元本割れするリスクもあります。売る側は簡単に儲かるような話をしますが、それはあくまでも仮定の話で、最大限有利に状況が展開したケースです。

銀行や証券会社は、「投資信託」などの金融商品を売ることで、手数料が入りますので、あの手この手で売り込みますが、売ったあとのフォローはあまり期待できません。

自分が買った金融商品が値上がりしているのか、値下がりしているのかは、自分でネットで信託会社のレポートで確認して管理しなければなりません。期待していた額まで上昇していたら、売却して利益確定。

そうでなければ、まだ持ち続けるのか、損切り覚悟で売却するのかを決定しなければなりません。「投資」は始めるのは簡単ですが、終わらせるのが難しいのです。ここの違いをまず理解しておいてください。

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